
超簡単!『Paintgraphic3』を使った『光る桜吹雪』の描き方
『Paintgraphic3』と銘打っていますが、特別な機能を使っているわけではありませんので他のグラフィックソフトでも出来ると思います。 『加算(発光)』レイヤーが使えればさらに光ると思います。
光る桜吹雪の描き方
まず、フリーの素材屋さんから桜の花びらの画像を貰ってきます。
できれば画像形式は『PNG』の背景なしが好ましいです。
『PNG』以外の画像で背景に色が付いている場合は『マジックワンド』で色の部分を選択してDeleteしてください。
光り具合が分かるようにレイヤーを新規作成し暗い色で塗りつぶします。

花びらのレイヤーをアクティブにして、Shiftを押しながらマジックワンドで全ての花びらを選択しコピー(Ctrl+C)します。

元画像のレイヤーの上に新規レイヤーを作成して『貼り付け(Ctrl+V)』し、選択範囲を解除します。
この時点ではなんの変化もありませんが、
ガウスぼかしを20ほどかけてあげると・・・

ほんのり光って見えます。
ぼかしの程度でも光り方は変わってきます。
ぼかし5

ぼかし10

ぼかし15

ぼかし20

ぼかし25

ぼかし30

ぼかし35

ぼかし40

ぼかし50

ぼかし20のこのレイヤーを『加算(発光)』に変えると・・・

花びらの真中から光っているように見えます。
花びら一枚一枚の光の強さを変える方法
元レイヤーとぼかしたレイヤーを統合します。
マジックワンドの許容量を100前後にし花びら一枚を選択します。
※近づきすぎている花びらは二枚同時に選択されることがあります。
そのときは、投げ縄ツールなどで上手く切り離してから選択してください。

コピー(Ctrl+C)して貼り付け(Ctrl+V)すると・・・
明るさが増しました。

貼り付け(Ctrl+V)する度に明るさを増していきますが・・・
ある程度まではいけますが、あまりやりすぎると『なにか別のもの』に見えてきますので程々に・・・。
遠近感を出す方法
花びら一枚をマジックワンドで選択しコピー(Ctrl+C)し貼り付け(Ctrl+V)します。選択されている花びらをDDで任意の場所に移動します。
もっと強い光が欲しい場合は、その場で数回貼り付け(Ctrl+V)します。

拡大・縮小で任意の大きさに変更します。
場合によっては、回転させ、向きを変えてもいいかと思います。


やりすぎました^^;
フリーのイラストをお借りして使ってみました。
使用前

使用後

こちらは、フリーの写真を加工して使ってみました。

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